第10回  さらばッ「甘い生活」(2015.2.5)


 いよいよ前期高齢者の仲間入りです。
2014年10月に受けた「特定健康診査」の結果をかかりつけ医から聞いた病名は青天の霹靂と言ってもよい衝撃的なものでした。
HbA1cが6.1%で「プレ糖尿病」だと言うのです。
今まで病気らしい病気に罹患したことはありませんので程ほどの大きさのショックを受けました。
元々「甘いもの好き」で「おはぎ」や「ぜんざい」など小豆ものには目がなく、食後には必ずと言っていいほど甘い菓子を食べなければ気が済まない「甘党」でした。

この疾病を必ずや治癒させようと言う決意が沸々と湧いてきました。
ネットで色々と調べていましたら、「ドクター江部の糖尿病徒然日記」と言うブログに辿り着きました。
江部康二先生は京都・高雄病院の医師で糖尿病治療の研究に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立され、ご自身も実践し、肥満と糖尿病を克服された心強い経歴の先生です。

詳しくは小生が説明するよりブログをご覧ください。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/(クリックして下さい)

と言う訳で「甘いもの」を完全に絶って一か月後 体重は5kg減少しました。
それから更に一か月後待ちに待った?血液検査の日を迎え、いそいそとかかりつけの医院に向かいました。かかりつけ医の先生や看護婦さんも体重が5kg減ったことにまず驚いていました。

そしてHbA1cは5.8%に減少しておりひとまず合格点を戴きました。

それ以後も「甘いもの」は極力食べないようにしています。

「糖質制限」畏るべし。

肥満を気にしているあなたにお勧めします。